2021-03-27 清須あまで桜を見る(つもりが川を見ていた) ②
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3/27(土)の旅の続編です。
①の記事はこちら↓
言うのをすっかり忘れていましたが、
今回の旅で検証したかった事があったんですよ…それは
という事です!!
五条川と言えば桜ですよね。愛知県屈指の桜の名所です。
ざっくり言うと五条川は上流から
犬山市→大口町→江南市→岩倉市→北名古屋市→清須市→[あま市・清須市]
みたいな感じで流れています。*1 *2
下流はあま市と清須市の境目になっています。
岩倉と大口は桜で有名だし、
江南の辺りの桜も普通に綺麗だし(周りの風景がのどか)、
上流の犬山の桜並木もとても美しいです。
この辺は昨年訪れているのでいつかまとめられたらいいな~
私が訪れた時、犬山の辺りの五条川は何故だか水がなかったりしました。
川とは神秘である。
と疑問に思ったので調べてみました。
《目次》
桃山橋 - 清須市
引き続き新川沿いを南下。
まずは五条川に到達しないといけないんですけど道のり遠い。
新川の東側→西側に渡る必要があるのに渡るべき橋をスルーしてしまい
数100m戻ったりしました。橋って貴重だね。
市町村の境目になりがちなのも納得しました。渡るの大変だもん。
五条川と新川の合流地
五条川の終わる場所を知っていますか?
そこは新川と合流するところです。私は今回で知りました。
五条川は新川と合流すると「新川」として名古屋港の方まで流れて海に出ます。
川って本当に神秘だね。
二つの川の交わるところは墓地となっています。(清須市営 新川墓地)
桜がある!!
と思って撮りました。飢えていた。
歩きたい道に出るには、
どうやら墓地の敷地をちょっと通る必要がありそうでしたので
失礼してササッと横切り、やっと五条川沿いの道に出ました。
やったよ!五条川に出た!桜見放題じゃん!!
そう思っていた時期が私にもありました。
五条川を北上
県道59号の下から撮った写真。生い茂っておる…
橋を渡った逆サイドがあま市。
そして……
こんな感じの風景がしばらく続きます。予想外だった。
また一つ利口になってしまった。
桜どころか、大小問わず様々なゴミが捨ててあり何とも言えない気分に。
ついつい人間の愚かさについて考えてしまった。
おかしい、私は桜を見に来たはずだ。
綺麗な桜と綺麗な川を眺めながら散歩できるのは
桜並木を手入れして下さっている皆さん、
川を綺麗に保つ事を日々心がけている皆さんのおかげなんだなと感じました。
気を取り直して「どこまで北上したら桜見れるかな!?」
という新たな検証を行う。*3
ついに桜を発見 - あま市
十数分ほど歩道を川沿いに北上。
対岸のあま市で見つけました。桜です!!
肉眼だともうちょっと遠くに見えました。
何なら手前にいる鵜に若干インパクト持ってかれました。
後日ストリートビューで確認してみたら、
五条川沿いというよりは一本奥まった道に植わっている桜の木みたいです。
ぶわぶわっ…と咲いてて神秘的でしたが、
こちらを五条川沿いの桜並木として認定していいのか…な…?
何にせよ桜をやっと見れて私は嬉しかった。
エキサイゼリ
希少植物種「エキサイゼリ」が五条川に自生しています。
具体的な情報をアップすると盗掘にも繋がりかねないと
別の場所で聞いたので、念のため看板の写真は削除致しました。
富山藩主の雅号に因んだ名前というのが面白い。
今後この周辺を散歩したら生えているか見てみたいと思います。
~更なる桜を求め③に続く~
>>続き
2021-03-27 清須あまで桜を見る(つもりが川を見ていた) ①
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今年は桜の開花が早めだったので桜もそろそろ見納めですかね。
先日3/27(土)、桜を見るため旅に出ました
…が、脱線しまくり、桜見れたの夕方だったよ!!
まあ桜以外にも諸々見れました。よろしければお付き合い下さい。
《目次》
スタート \\ ٩( ᐛ )و //
名鉄名古屋本線 新川橋駅 - 清須市
多分初上陸。
旧新川町と旧西枇杷島町の境目くらいにあるっぽい。
両方とも元・西春日井郡、現・清須市。
駅の所在地の「清須市土器野(どきの)」は旧新川町だった場所である。
川の向こうに新川検車区が見えるよ~電車いっぱい
清須市の誕生は2005年7月7日だから今年で16年経つけど
前の町の名前も結構残ってるね~見つけるとつい写真撮っちゃう
瑞正寺(ずいしょうじ) - 清須市
新川橋駅から美濃路に出て、南東の方に進むとあるお寺。
私のいた時がたまたまそうだっただけかもしれんけど、
ここの美濃路めっちゃ車とかバイク通るから観光する時は気を付けて下さい。
江戸時代、土器野には尾張藩の刑場があった。
罪人たちの菩提を弔うための大きな宝塔がこの瑞正寺の境内にあるよ。
宝塔は4.22mで、日本最大級の大きさ。
写真だと分かりにくいけど確かにめっちゃでかかった。
あと江戸時代に建てられたとは思えないほど彫られた字がくっきりしておった。
石のクオリティが高いのかもしれん。
↓ 現地の解説文はこちら。
なお、宝塔の隣にある「尾張藩刑場趾」の碑の裏には下記の通り彫られています
町制五十周年記念
昭和三十年二月十一日
新川町
ところでウィキせんせには「土器野刑場(かわらけのけいじょう)」と載っていますが
現在の住所の読みは「どきの」なんですよね、
読みが変化したのには何か理由があるんでしょうか?
新川町史に載ってたらいいな~忘れなかったら調べてみます
あと道の車の多さで撮れなかったのですが
お寺の近くの「飴茶庵」さん、駄菓子店らしいんだけど外装がレトロでかわいいです
新川を南下する
花見に来たつもりだったのに桜あんまり見当たらない。
まあこれはこれで楽しい。
新川沿いは桜の代わりにチューリップが咲いていました。かわいい。
花壇をお世話して下さってる皆さんに感謝しつつ
チューリップのかわいさにデレデレになってしまう。見てこれ。かわいい。
【追記】
チューリップは清須の「市の花」に指定されています。
納得の力の入れ具合です。
~桜がやっと登場するであろう②に続く~
《地図》
※実際はもっと迷子になってた
《本日のマンホール》
旧・西春日井郡 新川町のマンホールです!
町章は「しん」から来ているみたいですね。
よく見ると「川」の字にも見えるようにデザインされているっぽい。
↓ 4/7 続き書きました。