旧林家住宅の紅葉を見よう-旧尾西市
お久しぶりです。
ちょっと忙しかったので更新できませんでした。すみません。
みなさん、紅葉は見に行きましたか!?
「今年は見に行けそうにないわ~」という方。
⇒今回の写真を眺めて、ぜひもみじ狩り気分を味わってみてください。
これからという方、もう既にどこかへ行かれた方。
⇒「へ~こういうスポットがあるんだ」と知って貰えたら嬉しいです!
ではどうぞ~。
《目次》
旧尾西市について
平成の大合併で一宮市になった市、それが尾西市(びさいし)です。
つまり今はもうありません。
あと、西尾市も同じ県にありますが、そちらとは異なります。
ややこしいですよね。
今回はこの尾西地区にある紅葉スポットに行ってきました。
旧林家住宅とは
「旧林家住宅」は国登録有形文化財で、
一宮市尾西歴史民俗資料館の別館です。
林家とは?
享保5年(1720)から明治維新まで、
起宿*1脇本陣と
木曽川の渡船を管理する船庄屋を務めていた家のこと。
建物の由来
元々この場所には「起宿脇本陣」が建っていたが、
明治24年(1891)の濃尾地震で倒壊。
↓
その後、林家によりこの住宅が建てられる。
大正2年(1913)に主屋が建てられた後、
昭和初年にかけて、江戸時代の屋敷構えを意識した裏座敷を増築。
庭園は、10代目の林幸一が昭和初年から約10年の歳月をかけて作庭。
〔参考:別館 【旧林家住宅】|一宮市〕
まとめると
この地域のいいとこのお家だった ということですね。
お庭がとても素敵なところなので、さっそく見に行ってみましょう。
旧林家住宅の紅葉を見よう
和室から見える紅葉
雰囲気がものすごくいい。
なお、画面左上辺りに飛び出している子は
心霊写真でも何でもありません。
針金と和紙で出来たねこちゃんです。
どうして設置されているのかは謎。
縁側から庭を眺める
先ほどの写真に写っている縁側から庭を眺めるとこんな感じ。
鮮やかな紅葉でわくわくしちゃいますね。
建物が横の方に続いているので、そちらへ歩いていきましょう。
廊下からの風景
画面左(←)に見えるのが、先ほどまでの写真に写っていた庭。
遠くの方にも紅葉が見えてうきうきする。
硝子越しの紅葉
更に奥に進むと広いスペースがあります。
(普段は畳の間ですが、この時期は赤いカーペットが敷いてあります)
ここから見える庭園がまた良い。
高級老舗旅館に来た気分。
なのに、見学無料なんです。最高すぎる。
赤いカーペットがまた良いですよね。映えますね。
窓際に立って外を眺めるとこんな感じ。
旧林氏庭園
お次は建物から出てお庭を散策してみましょう。
画面右下に見える橋、渡りたくなりませんか?
渡れます!
お庭に生えている苔は踏んじゃダメなので、
慎重に飛び石の上を進んでいきましょう。
こちらの旧林家住宅、秋だけでなく他の季節も素晴らしいので
ちょくちょくレポートできたらいいなと思っております。
本当におすすめです。
本日のマンホール
旧尾西市のマンホールです。
平成17年に合併して一宮市になってから少し経ちますが、
尾西市だった頃の名残が至る所で見つけられます。
もし尾西に遊びに行かれた際には、
そこにもぜひ着目してみてくださいね!
今後はもうちょっと更新できるようにがんばります。
お読みいただきありがとうございました。