#23画録

愛知県 旅の記録

樹齢100年超も…!木曽川堤の桜を見る

また桜です。桜大好き。
 

《目次》

 

木曽川堤の桜とは

一宮市北方町江南市草井まで 約9km にわたり
木曽川堤防上に植えられた桜並木があります。

これが木曽川堤(きそがわづつみ)の桜」です。
 

木曽川提の桜は、国の名勝・天然記念物に指定されています。

国レベルで認められているとはすごいですね。
どんな桜が見られるんでしょうか。
行ってみましょう。
 

大野極楽寺公園

一宮駅からバスに揺られて「大野」というバス停で下車。
「大野極楽寺(おおの ごくらくじ)公園」があります。

今日の散策はここからスタート。

桜の園

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公園の東端にソメイヨシノの林があり、
360度 満開の桜が見られる。

ソメイヨシノの群生林って初めて見たかもしれないな~。

雨天も相まって神秘的な雰囲気。

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とても広い

大野城

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公園の敷地内にあります。
小牧・長久手の戦いで 砦となった場所なんですね。

元愛知県知事でもある神田真秋氏の筆が碑に彫られている。

西へ移動

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見事なユキヤナギの道を西に向かって歩いていきます。
桜並木までもうちょっと。
 

木曽川堤の桜を見る

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ワッサァ~と、様々な種類の桜が咲いています。

↑の写真の左側に見える堤防が「木曽川堤」。
「御囲堤(おかこいづつみ)」とも呼ばれる。

堤防の上にのぼってみましょう。

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基本ワサワサしている

桜を撮りたい歩行者、走り抜けたい車、
ちょっと止まりながらも桜を見たい車…

堤防の上が結構カオスなので、
車に注意しつつ写真を撮るのが少し大変かもしれない。

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う~ん でも綺麗♡

一宮市のシンボル「ツインアーチ138」と桜ってよく合いますね。

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年季の入った碑が建っている

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この櫻は明治十八年に植栽したもので
樹種は彼岸櫻と枝垂櫻が主で少數の山櫻が交ってゐます
花色の紅白花形の大小種々で変化に富んでゐます
現有の樹數は千余で花時盛観を呈します
比類の櫻をかく多數列植した所は全國に其の例がありません

(中略)

昭和二年八月
内務省

歴史あるスポットなので、
樹齢100年超の桜も見ることができるんですねえ。

あと、昭和2年の時点では
ヒガンザクラとシダレザクラがメインだったようです。

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多種多様な桜が見られる

大ベテランの桜スポットだからこそ
さまざまな種類の桜が楽しめます。

他の桜スポットと少し趣の異なる、
独自の個性を感じました。

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おつかれさまでした!
 
木曽川堤の桜」詳細はこちら:

本日のマンホール

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一宮市・大野極楽寺公園の敷地内にて。
マンホールまで桜づくしですね。
 

それでは次回の更新をお楽しみに。