バラざんまい2022~初夏の奥殿陣屋編~
6月2日はローズの日。
6と2で「ローズ」と読むことができるのと、
ちょうどバラの見頃の時期だからだそう。
そのローズの日にバラを見に行ってきました。
《目次》
奥殿陣屋
「奥殿(おくとの・現岡崎市奥殿町)」に陣屋を置いていた
1万6000石の親藩「奥殿藩」の歴史と文化が学べるスポットです。
陣屋って何?
江戸時代、幕府の「一国一城令」とともに築城が御法度に。
それまで城を造っていなかった小藩はやむをえず
藩主の屋敷に塀をめぐらしたり、堀を作って格好をつけた。
→これが陣屋!
江戸時代の全大名のうち、城持ち大名と陣屋の大名はちょうど半々ぐらい。
(なお、陣屋はほとんど2万石以下の大名だった)
なお、幕府の直轄地で代官の住居役所のあった所も、
同じ呼び名で「陣屋」。
〔参考:奥殿陣屋 資料展示室〕
花ぞの苑
こちらの奥殿陣屋には、岡崎市唯一のバラ園があります。
さっそく見に行ってみましょう。
岡崎市の親善都市で、ばらのまち広島県福山市から
寄贈されたものを植えた事から始まったバラ園。
「ふくやま」や「ひろしま」と名の付く品種が
奥殿陣屋には数多く植わっています。
↓ こちらは「ビューティフルふくやま」
岡崎市と福山市の交流が垣間見れてほっこりしますね。
広島にも遊びに行きたいな~。
奥殿陣屋のグルメ
金鳳亭
奥殿陣屋ではおいしいランチも食べられます。
古図をもとに江戸初期の風格を生かし、復元されたお食事処。
四季折々の景色や蓬萊の庭を一望しながらのお食事は格別。
四季ごとにメニューが変わるので、
どの季節に行っても楽しめるところがすごい。
景色も最高だしご飯もおいしい。
書院
日本庭園を眺めながら食べる抹茶パフェ。
「書院」で食べられます。
綺麗な花、美味しいグルメ、歴史香る建物たち…
奥殿陣屋たのしすぎますね。
初夏以外の季節にもまたぜひ遊びに行きたいです。
本日のマンホール
奥殿陣屋の敷地内にて。
岡崎に伝わる民謡「岡崎五万石」
岡崎城は、徳川家康公が生まれた場所。
江戸時代のころは特別な場所として扱われていました。歌詞のなかに「五万石でも岡崎様はお城下まで舟が着く~」と謡われており、
お城から歩いてわずか数分のところに船をつけられる場所があるということは、
城下町の人たちの自慢でもありました。〔岡崎市観光協会公式サイトより〕
絵柄だけでこの内容が伝わってきて良い。
岡崎のマンホールって多彩ですねえ。
実は他にもバラのスポットに行ったので頑張ってまとめたいです。
次回の更新をお楽しみに。