2021-04-24 あま市下萱津の藤を見る②[完]
🗻🗻
↓ 前回
萱津神社、池の水ぜんぶ抜くに先日出てたらしいですね。
ばっちり見逃してしまいました。悲しみの舞。
《目次》
キャッチに引っかかりに行く
萱津神社にお参りも出来た事だし
「下萱津のフジに向かって突き進むぞ~」と気合いを入れた直後、
かわいいツツジの集団を発見。
かわいすぎる。
「無量壽苑墓地」という墓地の敷地と道路を隔てる生垣のようです。
あまりにも綺麗だったため、足を止めて写真をたくさん撮り幸せな心地に…
フジのこと、忘れてません。
あの時お世話になった桜の木です
3月末に「五条川下流に桜は植わっているのか?」という検証を行った際、
最初に発見した記念すべき桜の木の近くを通ったので撮りました。
(参照 : 2021-03-27 清須あまで桜を見る② - #23画録)
ひと月たたずしてすっかり新緑の季節になりましたね。
フジだー!
「お世話になった桜の木」の辺りから20分ほど南へ歩き、
ついにフジの咲く会場に到着しました。
県道59号から小径に入ったところにあります。
この小径、スタッフさんがいてくれたので分かりましたが
普段なら見落としてしまいそうなひっそりとした場所です。
フジの公開日も今年は4/24のみでしたので、
普段入れない場所に入れるのってちょっとうきうきしちゃいますね。
やったーフジだ!とてもいい香りです。
愛知県天然記念物「下萱津フジ」
下萱津を代表する文化財であるこの「フジ」は、
樹齢が推定約350年と伝わっています。
大小9本におよぶ枝が縦横に走り、
東西・南北10mにわたり花を咲かせています。昭和29年(1954年)に県の天然記念物に指定され、
現在はあま市が管理しています。
毎年多くの人々がフジの見学に下萱津を訪れており、
当地域の代表的な春の風物詩でもあります。東海豪雨等の影響で樹勢が衰え公開は中断されていましたが、
敷地の再整備を進め、2014年より下萱津地区の協力を得て公開を再開しました。しかしながら、2018年8月の台風でフジを支える支柱が倒壊したため、
公開を見合わせ復旧につとめていましたが、
今年度その修復も敷地の半分に達し、
部分的ではありますが3年ぶりに公開することになりました。
↑ こちらの写真、実はフェンスの向こう側すぐ近くに「新川」が流れています。
川辺のため、豪雨や台風でたびたびダメージを受けてしまう立地のようです。
地元の方々が一生懸命フジを整備して下さっているのが伝わってきました。
今後はずっと自然災害の被害が出ない事を祈るばかりです。
立入禁止ゾーンに向かって撮影したもの。
奥の方や倒壊してしまった藤棚の隙間をよく見ると
フジの花が低い位置で咲いているのが分かりました。
元気になった姿をまた見に来たいです。
暑い中頑張って撮った写真たち
暑さのあまりピンボケ写真を量産してしまいました。
それでもよろしければぜひ見て下さい。
なお、入り口付近で「どこから来たのか」というアンケートを
スタッフさんが取っていらっしゃいました。
あま市や大治町など、近隣住民の方が多くお越しになっていたようです。
知る人ぞ知る、神秘的なフジスポットだと感じました!
帰路
スタート地点と同じ須ケ口駅まで歩いて帰宅。
実は、萱津神社周辺には他にも不思議な説話が残っています。
亡くなった方の魂をよみがえらせるという…
こちらは後日調査致しましたので、続編をお待ちください。
☆+*゜お疲れさまでした ☆+*゜